サウンドトラックス

音楽と映画のあいだ

最近気になる科学反応

最近気になるグループがある。

それはBTSでもジャニーズでもない CHEMISTRYだ。

え、今!?とお思いでしょうが、今でしょ。

もともと世代ですから、もちろん存知上げておりますが、当時はクソ生意気だったもんで、

「オーディションで組んだ人たちでしょ」ぐらいの感じでした。

 

でもよ、それがよ、この前よ、若者の間で話題のThe First Take に登場なすったんですよね。

これが、超絶歌上手いやないかい!(今更)。異質な声質の美しい融合。複雑なメロディーを軽くお洒落に歌い上げるのって超絶ムズカシイよね。専門家しか分からないようなテクニックが詰まってるのが素人でも伝わるような確かな技術。かつ音楽を楽しんでる感。

完全にイケてる大人。

それに、な、なつかしい! ええ曲や!(今更)。

ということで、今キテます。

サブスクでアルバム聞いてると、「この曲知ってるー」がいっぱい。曲のタイトルは全然分かりませんでしたけども。「♪こっこーろーは〜」の曲が好きです。

 

あんまりR&Bは通っておりませんし、そちらの血は薄い方なんですけど、何年か前にモーレツに久保田利伸ブームがやって来たこともあるので、マリリンマンソンで育っ自分のようなに人間でもブラックミュージックを愛でる感性はあるんですな。というかそれだけポップミュージックが一つのジャンルに収まらないものなんでしょうね。

 

無知なもんで、当時は川畑さんの歌の印象が強かったけども、ホントーに今更ながら堂珍さんの歌のうまさに感心しております。ただのイケメンじゃなかった (失礼)。

それにグループ休止中からソロ活動もされているようで、堂珍さんはUKロックがお好きらしい。趣味合うわー。あの風貌も声も爽やかのに耽美な感じってあんまり他にいらっしゃらないですよね。推します。

 

あと堂珍先生の歌唱力に慄いたのが、calling youのカバー。衝撃でした。多分イケない動画なんでアレなんですけど、検索すれば出てくるので、そちら方面の方々ぜひ聴いていただきたい(どちらの方面)。あんなんあきません。あのカバーは堂珍先生が声帯を震わせることによって、バタフライエフェクト的に全然関係ないところで死人が出るような歌です(どんな歌)。

 

あのー堂珍先生にはとにかく、世間をあんまり意識していない、攻めたカバーアルバムを出して頂きたいです。渋めの選曲で全然OKです。むしろそのカバーから原曲を知るぐらいで良いです。

でも個人的にはCreepは歌って頂きたい。レディオヘッドね。上品な声のソーファッキン

スペッシャ〜 聴きたいです。よろしくお願いします。

 

でもやっぱりCHEMISTRYの唯一無二の化学反応は尊い。その歌声でどんどん攻めて、老若男女をご本人達のように若返らせ続けてほしい。あ、若い人はちょっと大人びた感覚になってもらった方がいいのか。知らんけど。