サウンドトラックス

音楽と映画のあいだ

心の病と占いと音楽

心の病を患っている人は多い。病とならずとも心は揺れ動く不安定なもので、誰しも浮き沈みはある。

以前の職場に日頃から非常に心の起伏の激しい人がいて、ある日その人のパソコンの調子が悪く、上手く作業ができないことがあった。その時、その人はかなり取り乱し、自分が悪いのかと繰り返していていた。普段から落ち着きがなく、一般的な常識からはみ出してる部分はあったけど、その日は呂律も回っていなくて、同じ事を何度も話したりと明らかに仕事ができる状態ではなかった。自分が出来ないことに苛立って周りにその苛立ちをぶつけたり、周りに対処を押し付けようとする傾向も見て取れた。その人は自分で病気のことや病院にかかってるという話は一切しなかったけど、おそらく向精神薬的なものの副作用じゃないかと他の人とこっそり話して、今後、同じようなことがあった時の対応の仕方や、仕事の振り方を話し合った記憶がある。

その時に思ったのは、ああいう状態になっている時、本人は自分が今どういう状態にあるのか把握できないんだなということ。まず自分がどういう状態か把握できるまでは、自分が休むべきなのか、何をすればいいのかの判断ができないから何も解決しない。でもそれが出来なくなるから病なのであり、薬が必要なんだよね。病ではなくても、自分の心のモードがどういう状態なのか把握しておくのはとても大事だなことだと思った。

 

そこで占いですよ!占いかよ なんだけど、されど占い。占いを信じる/ 信じない とよくいうけど、占星術って学術レベルで体系化されているし、古代からの膨大なデータの蓄積な訳なんで、信じてみる価値はあるし、信用することを前提にしないと始らない。数学の証明の問題とかと一緒ですよ。〇〇と仮定し〜てやつ。知らんけど。

というかまぁ月の引力と波の満ち引きの関係とかを思えば、他の星にも引力は存在するだろうし、それが人間の精神に関係しているというのは何ら不思議じゃねぇのよ。

で、そのデータを信用して、まず自分がどういう人間なのか、どういう意識・精神状態になりやすいのかを把握しておくのってメンタルヘルス上、とっても有効なのではと思うんですよね。

だって月星座 牡羊の人と魚座とか蟹座の人では全然モードが違う。牡羊だと気にしないで居られることも、魚座にとっては死を意味するかもしれんのよ。

それに、選択肢の多い現代において、人生の方向の目安にもなるし、エネルギーを持て余すことも防げるのではと。学校の事業で占星術の授業が1時間ぐらいあっても良いんじゃね?って割と本気で思う。自分大事にしようや。

 

それともっと音楽が活用できないのかなと思う。音って基本的に周波数ですから、歌詞とか抜くても、音自体が無意識に作用してる訳で。多分、治療とかには活用されてるんだろうけど、治療って言わずとも心に良いぞっていうデータを出して、サプリメントぐらいの感覚で取り入れるのを大体的に推奨して欲しいわ。

ヒーリング音楽とかもあるけど、自分はあれで癒されたことはない。笑 それなら自分の好きな音楽を聴くほうがよっぽどメンタルに良い(個人的意見です)。

気軽に音楽を聴ける時代ですし、自分で選べるし、メンタル状況に音楽がハマった時は最強ですよ。音楽が心に効くのは間違いないだろうけど、それを証明するのは難しいのかもね。

どの人にどの音楽が良いかは結局、各々違うだろうし、その時の心の状態にもよる。生で聴くのと録音物で聴くのでも違うし。

なんか音楽がもっと精神的に良い実証を広めて欲しいし、そういう機会が増えても良いよね。音楽療法とかもあるけど、あれはどっちかっていうと体験するのがメインなのかな。それもいいよね。歌うとか演奏するってとてもエネルギーを使うし、人と演奏すると他では得難い波動を感じられるハズ。ただ皆が演奏できる/したい訳ではないし、ホントにしんどい人は聴く作業、選ぶ作業すらもうしんどいのかもね。だからそうなる前に…

最近、youtubeでも「聴くだけで幸せになれる」みたいなサムネの怪しい周波数の動画があるけど、あれはそもそもそれ以外の周波数も含まれてるのもあるし、聴く環境によっては効果を得られないだろうから(スマホや通常のイヤホンでは再生できない周波数帯域もある)ビミョー。

 

占いも音楽も目に見えないから、効いたっていうデータを取るのが難しいかもしれないけど、なんかもっと互いに関係性を持ってメンタルヘルスの向上に繋がれば良いなと突然思ったののでした。皆の心が健康になれば、それに越したことはねぇべ。エライ方、お手伝いできることはするんで何かお願いします。